名称: 株式会社エス・エス・アイ
所在地: 本社:東京都新宿区西新宿2−6−1
    住友ビル36・39階
支店:札幌/仙台/大阪/福岡
創業者: 代表取締役社長 田中 孝顕
従業員数: 400名
ソフト、ハードを融合し、総合的な脳力開発スタイルを提供。今年26周年を迎える。1987年 アメリカで、その草分け的存在であるナイチンゲール・コナント社と各種能力開発プログラム日本独占販売する権利を獲得。1988年には、「ナポレオン・ヒル・プログラム」を持つナポレオン・ヒル財団とパートナー契約を締結するなど、能力を高めるという事業化しづらい分野で事業拡大中。
<写真>上:経理部/経理課 課長 小野 俊次郎 様
     左:本社(住友ビル)
     下:電算番頭操作/受付/社内(左から)
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きっかけは・・・
IBMのオフコンAS400を使っていました。当社のお客様は信販会社を利用される方が多く、現金を先に入金するケースが多いので基本的に我々が管理する必要がありません。この為、販売管理を独立してやっていませんでした。経理は、オフコンのパッケージソフトで動かし、顧客管理はRPG400(AS400の簡易言語)で自社開発したものを元に動かしていました。

そもそもオープンで行こうと思ったきっかけは、オフコンではプログラムに自由度が無くて営業マンに渡したい出力帳票が出てこないということでした。

OSASとの出会い
私の所属は経理なのですが、オフコンやコンピュータに詳しいということで、オフコンの面倒をみています。 10年前にオフコンよりはオープンシステムということでリサーチをしまして、その中にOSASさんが入っていました。それがOSASさんを知ったきっかけですね。それから、晴海展示会場で手にした通販の業界新聞でOSASさんの「主婦の友社」システムを紹介した記事を目にしまして、そのシステムを見に行くことにしたんです。オープンシステムが稼動しているのを実際に見せてくれたのはOSASさんだけだったんですよ。パソコンでも動かせるようになってきたんだと実際に間近で見てそう確信しましたね。

なかなか踏み切れなかった・・・
そうは言っても決断がすぐにはできなくて、ソフトはそのままでオフコンで安全的にハードを先にリプレースすることになったんです。IBMはソースをリコンバイルせずにOSのバージョンアップをしても完全に動くんですよと言いました。それを信じてハードをリプレースしたんです。それが・・・実際は嘘でシステムの一部が使えなくなってしまったんです。なんと、旧バージョンのコーディングでは新バージョンで動かないという原因を突き止めるまで半年もかかってしまいまして、やっぱりオフコンはダメだねということになり、オフコンのしがらみを打切ってオープン系ならいいんじゃないのということで基幹業務全てをOSASさんに頼むことになったんです。(笑)
結局オフコンを止めてOSASさんに切り替えました。毎年オープンシステムのメリットを活かして営業システムの改良を重ねてきました。AS400時代から経理は専用ソフトを使っていまして、まだリースも残っているんですが、今回思い切ってERPを導入し、仕入れ、在庫、基幹システム連動して財務の部分も電算番頭にしました。まだ2重リースになっていますけどね。(笑)

10年前にOSASさんに作ってもらった既存の顧客管理システムは信販管理業務が全て細かく入力出来るようになっています。既存の基幹システムを活かすということで、今回改造して顧客管理システムと電算番頭の販売管理機能を直接接続できるようにしました。

具体的には信販情報経由の売上と売掛を月末に相手先別 (当社でいうと信販別売掛金残高)で管理が出来るようにしてもらい、顧客管理システムと完全連動した販売管理システムにしました。電算番頭の財務が連携できるようインターフェース(打ち出の小槌)を作ってもらい電算番頭がデータを取り込めるようになっています。
超短期戦
当社は10月が決算でして、今期からIPOに向けて準備をはじめました。平成16年11月以降、銀行や株主に対してIR資料として月次決算を早期に提出しなければならなかったんです。どうしてもこの資料作成を電算番頭ERPシステムでやりたいということで2ヶ月という超スピード移行をお願いしました。

棚卸の超高速化で効率大幅アップ!
今まで在庫管理をEXCELで集計するという手作業で行っていました。棚卸はEXCELで駆使して入力してもEXCELだから内容が分からなくなることがありミスが生じてきちんとチェックが出来なかったんです。新システムを導入してきちんと仕入れをしていれば当たり前ですが在庫も出てくる。経営として安心感というか、人間に依存していた在庫数字がなくなり管理が的確にできたと思います。

今までは経理は、現場の情報をメールでやり取りしていただんですが、営業が前受金が入りましたと入力するとボタン1つ押すだけで情報がわかるので、会計でいうと伝票を入力する手間が半分以下になりました。
調布物流センター
調布にある物流センターでは、1日の業務を止めていた在庫の確定が2〜3分で終わるようになった。
顧客管理システム
オフコン時代は、DMを出した等の情報はとれていなかったんです。10年前にCRMという言葉も一般的に広がっていない時代にオーサスの社長の後藤さんからから、お客様の履歴を取ろうという提案をしていただき、顧客情報を全て蓄積しボタン1つで分かるようになったんです。営業マンがお客様とお話が出来て多くの成約につながっています。オープンシステムの開発インフラの効率の良さを感じています。データ入力変更、改造してもらうのも瞬時にやってもらえていいですね。
経費の発注
当社では、広告宣伝費と販促物は当社の経費の大きな割合を占めています。今回のシステムを更に改造して、広告宣伝費や販促物を発注できるようにして依頼しています。経費の部分を発注なんて普通はないんですが、我々としてはその部分をリアルタイムに把握したいと思っているんです。デイリーに、どこにどれだけの金額を発注されているのか・・・大きな金額の割合を占めているからこそ、他の企業ではあまりないでしょうがきちんと把握したいと思い改造をお願いしたんです。今は、請求書が来てからでしか分からない状態です。見通しの良い集計表ではなく各個人でEXCELで管理をしている状態です。

DB公開だから出来る
電算番頭が「DB公開」でDr.Sumと連携しているので、宣伝広告費に限らず仕入れ、在庫、会計等を分析しいろいろな組み合わせの仕組みを作り、リクエストにこたえていきたいと思っています。
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