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4. X.12 EDIメール

EDIに関してアメリカでは既に電子商取引の法制化が進んでおり X.12等の規格が法制化されていました。「アメリカから明日の生産は今日電子オーダー」という要件がだされてこれを実現するための打ち合わせが続きました。
打合せの様子(左)当時のメモ(下)
とにかくアメリカからきた生産指示をパソコンLANをつかって正確に生産すること。これが至上命令でした。
EDI生産計画データ と データをもとに製造指示する様子(US報告書より)
5.自動部品調達

当時まさに嵐のような円高が始まるときで 最高で80円台にまでなった頃です。 部品調達のよしあしが利益を大きく左右します。生産計画から必要部品、数量の割り出しを迅速に行い最適な場所に発注することが必須でした。 まずEDIで受け取った受注をもとに生産優先順位データから出荷可能日を計算します。この計画に基づいて部品のチェックを行い不足分を自動調達します。それまでの時計製造の 1年1回の生産計画で動いていた流れとは大きく異なります。
自動部品調達システム構成と部品発注リスト
6.納期厳守

部品がそろってもEDIでの生産指示に対応した確実な生産が行われなければ。欠品回避ができません。欠品=利益損失 という至上命令の中でいろいろな仕組みをつくりました。
(1)組み立てモデルコントロール

生産指示をそれえまでの手書きの指示書で管理したのでは刻一刻と変化する出荷モデル変更に対応できません。ラインに設置した画面の指示とおりのモデルを組み立てる仕組みをつくりました。
ラインの様子と 生産指示違反の警告画面 (ハードコピー)
(2)品質管理

完成品として出荷するまでに多くのハードルがあります。各工程の検査実績の監視は 生産計画遂行の上で必須です。検査データもすべてLANで自動収集して工場内に表示すると同時にアメリカに送りました。
検査実績のLANでの自動収集
工場内表示(US資料より) 品質実績グラフ
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